エクボ株式会社
 

代表コラム 12月(Dec.)

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【若者よ!時代を作れ!第5回】

 【ドイツの空の下で】 「外国にきて学ぶことは…」

 
日本人にかぎったことではないが、外の国から見てみると自分の国がよくわかる。
 いま、私は、ドイツのデュッセルドルフ市内にある、ビジネスホテルに泊まっている。
 一泊6000円くらいの中堅のビジネスホテルだ。
 
 毎回来て驚くのは、とにかく実用的だ。当然だが、ビジネスホテルでチップは必要ない。
 最初の頃、私は知らずにベッドメイキングの都度、枕の下に置いておいたが、
   いつもそのままにしてあった。
 バスに乗ってみた。こちらにはこちらのルールがある。それさえ判れば何も問題がない。
 基本的にドライバーは旅行者に親切だ。行き先が分からず私が運転中に質問すると、
 目的地近くにきたら、「ここだ」「ここだ」とドイツ語で何度も言いながら身振り手振りで教えてくれた。
  
 宿泊したホテルでは、ほとんど英語は通じなかった。
 ドイツだ から当たり前だが・・・これが楽しい。
 一階のレストランで、料金込みの朝食(私は朝は食べないのだが)を摂りに降りていくと、
 「グーテンモーゲン」と中年のスタッフがにこやかに声をかけてくれた。
  支払いのことで、英語が不得意な女性スタッフとやりとりしていたら、そばにいた中年の男性までが
 やってきて、これはこう言っているんじゃないか…とついには3人がやってきた私の支払いのために
 助け船をだしてくれた。
 まるで昔の下町に来た雰囲気だ。

 私の目的の家に着いたとき、その家に普段は同居していないお母さんと初めて会った。
 大柄なお母さんが私にとにかく世話を焼いてくれた。
 「もっとパイをたべない!アイスクリームはどう?(私も食べるから)」
 結局、彼女が焼いてくれた「チェリーパイ」を4切れも食べることになった!
 彼女の名誉のために言うが、嫌々食べたのではない。本当においしかったのだ。

 私の今回の渡独は、ある女性に会うためだ。彼女は元気に出迎えてくれた。
 「希望」という言葉と共に、私はいつも彼女を思いだす。
 そして今回、私が彼女らから得たもう一つの「言葉」は…「信頼」だった。
 「信頼」が無くなったら、世界はどんなに住みにくいだろう。
 国家が違えど、人種が違えども、「同じ」なのだ。
  こ文章を書いている今、私はまだドイツにいる。
 私は、国家や国民を超えた友達をみなさんにも持ってほしい。
 そのとき初めて、世界は分かりあえる…と心底感じることができるだろう。

 【今月のメッセージ】 
 海外は自分の目で確かめよう。TVや雑誌の情報はあまりに部分だ

 清水美裕