エクボ株式会社
 

代表コラム 2008年5月

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【エクボの独り言 第11回】 全12回連続で「エクボ」の中のことをお話してまいりましょう。

【見えなくても変っている ⇒ 行動を疑わない 】

  一生懸命「ダイエット」をしたり、少しでも自分をよくしようと努力することを私はとても素晴らしいと思う。
 感心しないのは、結果が出る前に「諦めて」しまうこと。・・・但し、明らかに方法や方向が目的に対し
 間違っている場合は、潔く方向を転換し、最初の目標に「舵」を切りなおすこともまた「大切」であろう。

 今回は、積み重ねの脅威に関して「2つ」書きたいと思う。
 「世界最大級の望遠鏡レンズを研削でつくるマシンを開発した男たち」
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20080331/151741/ (映像はこちらから)

 金属の表面研削(削ること)の技術を追求した男たちの物語。
 30年その道で努力していたら、ある日天体望遠鏡のレンズを削ってくれないかという話が舞い込む。
 その精度は、なんと形状誤差「200nm(ナノメートル)」(光の波長以下)、面粗さは「50nm」
 (※ナノメートルは10億分の1メートル)
 担当した「山口専務」が言う。「見た目は全く削れていない、でも実際はミクロン単位で削れています」

 「本堂の爪あと」(堂々めぐり)
 清水の舞台を通りすぎた後、地主神社へと続く階段の手前で、本堂の壁をよ〜く見ると・・・延々と
 続く深い溝がある。
 本堂を一周するこの爪跡のような溝。実は、これは昔の「お百度参り」の痕跡なのだ。
 http://www.doco-ico.net/kyoto/sightseeing/course/kiyomizu/index2.html (画像はこちらから)

 清水寺の本堂の廊下の側面にお堂を一周する深い溝がある。
 これは信者が夜の暗がりで「お百度参り」の際に手や串で触り続けてこすり続けてつけた溝だ。
 何度も何度も、何年も何年もの間についた「深い溝」・・・ここにもまた、積み重ねのすごさを見る思いが
 する。もっとも、彼らは「溝」を彫ることは眼中に無かっただろうが・・・。

 何かを目的をもってはじめたら・・・行動の結果を疑がわないことだ。
 成果は結果だ。しかし行動は、その成果を出させるための「働き」そのもの。
 疑って行動したら、疑った分の差分しか結果にならない。
 「行動」して・・・「行動」して・・・そして「行動」して。そこで壁にぶつかったら・・・「考える」。
 「考えて」「考えて」・・・そして「決断」し、また「行動」する。
 単純だが、もっとも「確実」な「結果」を出す方法だと・・・先人の出した「結果」が教えてくれている。
 

 清水美裕