【エクボの独り言 第6回】 全12回連続で「エクボ」の中のことをお話してまいりましょう。
【結果を出す能力は足りないのではない⇒結果を最後まで確信できるか否か】
学習塾を経営していた頃、親御さんから「うちの子は・・・」というご相談を受けた。
こんなとき、私はよく、井戸を掘る話をしたものだ。 井戸掘りは、こんな所を掘って、本当に「水」が
出るの?というような所を掘り下げて、掘り下げていくと、ある地盤にぶつかったあと、急に水が
湧き出してくる。 これは、学習の過程とその成果と全く同じである。
ただ、ある距離だけ掘れば水は出るのだが、その結果を「知っている」あるいは「信じている」ものと
「知らない」あるいは「信じていない」者が行った場合に、結果はまったく違ったものになる。
10m近く穴を掘ることは大変な作業だ。場合によってはそれ以上に掘る必要がある。
「知っている」ものは、「水」が出ることを疑わないが、「知らない」ものは、結果を疑う。
途中で止めてしまうかもしれない。そして、その人は「ここは出ない!」というだろう。
だが、皆さんも知るように、水脈の上なら、必ず掘れば出るのである。
人間の能力はそれを始めることが出来る人なら、必ず結果は出せる。
しかし、結果が出せない人は、結果が出る前に止めてしまう人だ。
ではどうすれば結果を出せるのか・・・それは、どうしたら結果がでるかだけを考えつづけることだ。
考えて行動し、また考える。 この単純な作業を結果がでるまで続けられる人だけが「結果」を
出すことが出来るのだと私は考えている。
清水美裕