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代表コラム 2007年6月

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【慣れ親しんだ常識を疑ってみては】

野菜は「生がいい」・・・そんなイメージがありませんか?
生野菜のサラダ・・・1960年代にアメリカから入ってきた習慣が今日まで、
多くの日本人の食生活を変えてきました。
この私でさえ、新鮮な生野菜をたくさん食べることが
身体にいい
ことだと思っていた時期があったのです。

ところで、日本には昔から「温野菜」として野菜を調理する習慣 がありました。
・・・しかし、ビタミンが壊れるという「理由」で
以前はごく当たり前の温野菜の調理方法が、
特に若い世代の人々の
食卓から、随分と少なくなってしまいました。

生野菜をたくさん食べても、殆どが「細胞壁」を消化できずに便に出てしまうことを知ったとき、
私は、晴天の霹靂を感じました。 
「要はバランスなのだ」・・・と。
加熱で確かにビタミンは壊れますが、生食で食べた野菜からのビタミン吸収率は
20%程度だそうです。
加熱して細胞壁を壊して、吸収しやすくしたビタミンが、
過熱で失
われる量と、生食でおなかいっぱい食べたのに吸収されるのは僅かなビタミンの
量とを天秤にかけると・・・
加熱して吸収しやすくしたビタミンの方が多くなる場合があるそうです。 

加熱時間は、「約5分」。できれば煮汁や炒め汁も取れればさらに良いでしょう。
どうか、皆さんも今後、是非試してみてください。 

清水美裕